初心者向け相振り飛車戦法

随時更新します


概ね、どこの将棋教室でも、初心者には、角道を止めた「振り飛車」を薦めます。

序盤で角交換されると、常に角打ちの隙を気にして・・・心配の種がいっぱいで、神経をすり減らし。

「両取り」されて、自分が力を出す前に、自陣をボロボロにされ、ワンサイドゲームで負ける。

結果、将棋が嫌いになって、一生将棋を指さない人が、過去に何百万人もいた。

だから将棋教室では振り飛車を薦めます。

将棋指しの90%は自分だけ勝てば良いと考えている。

そんな鬼悪魔の集団が将棋界。

みんな仲良く将棋を指すために、お互いが十分力を出し合って、勝っても負けても満足できる戦法が、「居飛車vs振り飛車」の対抗形です。

そうは言っても最近「対振り飛車へなちょこ急戦」なる鬼畜戦法が蔓延し始めている。

しかし、ここに大きな矛盾がありました。

全員に「飛車」を指導すると、お互いに飛車を振る「相振り飛車戦」になります。

振り飛車の戦い方を紹介します。


定跡を覚えたばかりですと、

①モロに間違える

②手順前後する

自らだらけの陣形を作って、相手にを突かれてワンサイドゲームで負けることが多い。

 

最初は「振り飛車」序盤これだけはやってはダメな手を示します。

PDFデータ(A4)にしました。

パソコンとプリンターがあれば印刷できます

 

PDFの棋譜を印刷して、盤駒を使って手順を何度も確認すると、「将棋ってこんな感じで戦うんだ。」と、なんとなく分かった気がします。


序盤に指し手はダメな手を覚えたところで、

色々な戦型を見て行きましょう。

①四間飛車vs三間飛車

②三間飛車vs向かい飛車

③四間飛車vs向かい飛車

随時更新します。

to be continued

トランキーロ焦らずに待ってください。


先手四間飛車vs後手三間飛車の対局例

 四間飛車が勝つように、三間飛車により多くの”?”な手を指させる展開にしました。

 何故、この手を指すのか一手、一手説明しています。

 初心者でも手の意味が、なんとなく理解出来るようなイラストも有り。

PDFデータにしました。